情報デブについて。
気分が乗ったのでもう少し書きます。
情強、情弱とか、って言葉がありますが。
情報は食べ過ぎると肥ります。
いやこれ本当にそうなんですよ。
と言うのもヤフー知恵袋で哲学の話の所をよっく見ると分かるんですが、大体の人が俺理論が言いたいだけで、そもそも会話にすらなってない。
で、今日古本屋で誰も買ってない不人気本を読んだんですが、昭和ですら、情報にパンクしてるやつばっかだよ。と嘆いてました。
今になって思うんですが、あまりにも比較をする基準がつきすぎる事は不幸だと思うんです。
例えば富裕層になってればー。とか、
売れっ子ミュージシャンになったらーとか、
良い大学に出れば幸せだーとか。
嘘じゃないけど、嘘なんですよ。
だって、人の生まれや環境でフェアな勝負じゃなくて、その上で同じ土俵は無理ですよ。
言ってみれば草野球チームがプロ野球チームと勝負する位には大変なんですよ。
で、その初期条件で草野球チームが勝つってのは本来ウルトラCなんですよ。
それなのに、その初期条件が考慮されず、同じ人間なんだから同じ結果にならなきゃいけない。なんて、間違い中の間違いです。
で、個人的にはそれが知識デブだと思います。
無い方がそんなに不幸にならないっての、ありますよね。
確かに知るのは良いことですが、じゃあその時に知ってどうにかなるのか、ウルトラCは出来るのかってなると野村監督が居ないと無理だと思うんですよ。もしかしたら皆野村監督に教えられたらイケたかもしれないですが。
日本は早く野村監督のクローン化の研究をしてほしいと思います。